メッシはW杯試合後、主審を「力不足」とガチ切れ 選手が審判にする抗議にはどんな意味が?

公開日: 更新日:

 日本のW杯は終わったが、決勝カードがフランス-アルゼンチンに決まり、大会はいよいよ大詰めを迎えている。

 衝撃的なシーンが連発する今大会。中でも、世界中のサポーターに強烈なインパクトを与えたのが、日本時間10日未明に行われたオランダ-アルゼンチン戦だろう。4強入りが懸かっていたこの試合で、出されたイエローカードはW杯史上最多の計18枚。記録にも、サポーターの記憶にも残る泥仕合となり、試合をコントロールできなかった審判の資質が問われるなど、多方面に物議を醸した一戦だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(23枚)

 PK戦の末に死闘を制したアルゼンチンのFWメッシは試合後、「これほど重要な試合を、あんな力不足の主審に任せるべきでない」と、審判を痛烈に批判したほどで、当然、ピッチの上でも激しく抗議。メッシに限らず、両チームの選手たちは笛が鳴るたびに歯をむき出しにし、審判に詰め寄っていた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…