ビーチW杯準々決勝で今夜ブラジルと激突! 監督兼選手の大黒柱・茂怜羅オズを直撃した
「まずは一次リーグを突破することが目標だったので、それを達成できたことは良かったと思います。もちろん3試合すべて勝てたら良かったのですが、(1-3で敗退した)ベラルーシ戦は攻撃面で物足りなかったと思いました。その代わりに(6-4で逆転した)セネガル戦は、しっかりと攻撃できたのが良かったと思います」
――日本のビーチサッカー界にとって「W杯でブラジルで対戦すること」の意義を教えてください。
「優勝したいという気持ちがあるのなら、やはり強いチームを倒さないと達成できません。これまでブラジルとは何回か対戦しています。内容の良い試合ができたこともありましたが、まだ勝てていません。次(準々決勝)にブラジルと戦うことになりましたが『勝つチャンスが来た』というふうに思っています」
――準々決勝は(祖国の)ブラジルが相手となりました。しかし、イエローカード2枚で出場停止となりました。
「いやぁ~自分が一番ブラジル戦でプレーしたかった。セネガルに勝って準々決勝進出が決まった瞬間、本当にうれしい気持ちになりましたが、同時に悔しい気持ちにもなりました。非常に残念ですが、選手たちのパフォーマンスも上がってきているし、大場(崇晃=レーヴェ横浜)も『オズの分まで頑張る』と言ってくれたし、みんなのことを信じています。大会前は『ブラジルと決勝で対戦できたら最高』と思っていましたが、(決勝以外でも)W杯で対戦して勝つことができたら、凄くカッコイイことですからね。もちろん難しい試合になると思いますが、良い(内容の)試合になると思っています。外からしっかりとサポートしたいと思います」