大谷は「サービス終了」か…本塁打放っても無言帰宅、メディアへの非協力的姿勢ぶり返し
ドジャース・大谷翔平(29)が日本時間14日のマリナーズ戦に「2番・DH」で出場し、3打数無安打、2三振だった。
キャンプ地を訪れた侍ジャパンの栗山英樹前監督が見守る中、結果を残せなかったものの、特大の当たりを披露した。
一回、相手の先発右腕ローレンスに対し、フルカウントからの内角直球を捉えたが、強風にはね返されて右翼フェンス手前で失速。右翼手ハニガーにジャンピングキャッチされて2試合連続の一発はならなかった。
4試合ぶりの無安打に終わり、打率.500で米国でのオープン戦を終えた。
鋭い打撃とは対照的に、大谷の口が鈍くなってきた。西海岸屈指の人気を誇る球団に移籍しながら、メディアを通じて肉声を見聞きする機会が限られてきたのだ。
ドジャース移籍が決まってからは昨年12月の入団会見、2月のファンフェスタ、キャンプ初日など、日米のメディアの前に姿を現して取材に応じていた。しかし、オープン戦に入ってからは自身の口で結婚報告こそ行ったが、試合で結果を残しても報道陣の前を素通りすることも珍しくなくなった。日本時間13日のジャイアンツ戦では、オープン戦2号を含む猛打賞を記録しながら、無言で球場を後にした。