大谷は「サービス終了」か…本塁打放っても無言帰宅、メディアへの非協力的姿勢ぶり返し
米放送関係者がこう言う。
「大谷はファンフェスタやバッテリー組の始動日(2月10日)では終始、愛想よく囲み取材に応じていました。昨季までのエンゼルスでは原則、登板日だけしか話さなかっただけに、人気球団のドジャースに移籍したことでサービス精神が芽生えたのかと、多くの報道陣を期待させましたが、メディアへの姿勢は変わらない。2月に会見した際、『勘違いしないで下さいね。話すのは最初だけですから』などと言って、その場から立ち去ったこともありました。メディアへの非協力的な姿勢は相変わらずですよ」
2度目のMVP受賞が発表された昨年11月、恒例になっている全米野球記者協会(BBWAA)主催の電話会見をドタキャン。BBWAAは「残念ながら、ショウヘイがコントロールできないものにより、ア・リーグMVPの電話会見ができない。彼の過失ではない」と、異例の声明を発表した。
入籍した夫人のことなど、プライベートに関することならともかく、プレーについても公の場で話そうとしなくなった大谷を多くのメディアが快く思わないのは当然。ロバーツ監督や同僚選手など周辺取材しかできないだけに、不満を漏らす記者やリポーターは少なくない。中でも米メディアを敵に回せば、大谷にとってはマイナスでしかない。(つづく)
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