ドジャース大谷の「メディア嫌い」が蟻の一穴になる不安…心証悪化なら容赦なくバッシング

公開日: 更新日:

 ドジャース大谷翔平(29)は移籍当初とは打って変わり、近頃は報道陣の前を素通りすることも珍しくなくなってきた。
 
 プライベートなことならともかく、プレーのことすら公の場で話そうとしないのであれば、報道陣たちの心証が悪くなって当然。不満を漏らす記者やリポーターは少なくない。(【前編】からつづく)

  ◇  ◇  ◇

 大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏が「選手がメディアを嫌うのは珍しいことではありません」とこう続ける。

「スター選手ほど、その傾向が強く、メディアと良好な関係を築いているのは最近ではヤンキースの主砲ジャッジくらいのものでしょう。80年代には『取材NG』を公言し、引退するまでノーコメントを貫いた選手もいました。近年のケースでは通算303勝をマークしたランディ・ジョンソンはヤンキース時代、手厳しいニューヨークメディアを嫌ってヤンキースを離れた。通算555本塁打のマニー・ラミレスはレッドソックス時代、メディアをバカにするような発言を繰り返したため、ボストンの地元紙が人間性を否定する記事を掲載するなど、大バッシングされた」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  2. 2

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功が休養でテレビ業界大激震…キー局編成関係者「いずれ番組の打ち切り話が出てくる」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  1. 6

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  2. 7

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 8

    【動画あり】イケイケ国民民主党に“パワハラ問題”噴出!女性衆院議員からの罵倒叱責で体調不良に…4人も離党の異常事態

  4. 9

    “現代の遊女”吉原のソープ嬢はNHK大河ドラマ『べらぼう』をどう見ている? 地元は特需に沸く

  5. 10

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ