ドジャース大谷の「メディア嫌い」が蟻の一穴になる不安…心証悪化なら容赦なくバッシング
ドジャース大谷翔平(29)は移籍当初とは打って変わり、近頃は報道陣の前を素通りすることも珍しくなくなってきた。
プライベートなことならともかく、プレーのことすら公の場で話そうとしないのであれば、報道陣たちの心証が悪くなって当然。不満を漏らす記者やリポーターは少なくない。(【前編】からつづく)
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大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏が「選手がメディアを嫌うのは珍しいことではありません」とこう続ける。
「スター選手ほど、その傾向が強く、メディアと良好な関係を築いているのは最近ではヤンキースの主砲ジャッジくらいのものでしょう。80年代には『取材NG』を公言し、引退するまでノーコメントを貫いた選手もいました。近年のケースでは通算303勝をマークしたランディ・ジョンソンはヤンキース時代、手厳しいニューヨークメディアを嫌ってヤンキースを離れた。通算555本塁打のマニー・ラミレスはレッドソックス時代、メディアをバカにするような発言を繰り返したため、ボストンの地元紙が人間性を否定する記事を掲載するなど、大バッシングされた」