ドジャース大谷がたった2日で韓国メディアを懐柔?「大谷は日本にとって最高の外交官」の声
韓国・ソウルでのドジャースとパドレスの開幕シリーズ(20、21日)を直前に控え、現地は大谷翔平(29)フィーバーに沸いている。
15日に韓国入りするや、大谷をアイドル視する女性ファンが宿泊先のホテルにまで大挙。公式戦チケットはすでに完売し、昨18日の韓国代表とのエキシビジョンマッチも、チケット代が一番安い立見席でも1万円を超える高額ながら、大谷目当てに足を運ぶ韓国人ファンの姿が少なくない。
そんな韓国で大谷は、日本に対して辛口で知られる地元メディアからも絶賛されている。保守系メディアとして知られる朝鮮日報のWEB版は17日(18日更新)、「『韓国は私が最も好きな国です』…太極旗を4回インスタグラムに投稿した大谷」と題した記事を投稿した。
記事によると、大谷が16日の記者会見で、花巻高3年時に韓国で開催されたU18に出場したことに触れ、「当時、韓国は最も好きな国の一つだった。その時も楽しかったが、再び戻ってこられて嬉しい」とコメントしたという。日韓のスポーツの関係についても「日本と韓国は常にスポーツで歴史的なライバル関係を形成してきた。韓国の選手、チームを尊敬してきた」と話した、とした。