中学時代から初見の相手チームでも打者毎のクセや特徴をインプット、完璧に分析できた地頭の良さ
中学時代は学校の成績も良かった。40人弱のクラスで、成績は上位。地元の進学校、県立水沢高校にフツーに行けるくらいだったという。メジャーは球団数も多い。投打ともさまざまな選手と対戦するうえで、そういったアタマの良さも役立っている。
人に負けたくないという強い気持ち、身体能力に支えられた自信、能力を生かすための環境を選べるアタマ……それらがあるからこそメジャーでも大成したが、そんな大谷をもってしてもまだ成し遂げていないのがチームの世界一だ。
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早々とプレーオフ争いから脱落した21年の本拠地最終戦。大谷は報道陣から「2年後にFA権を取得するがエンゼルスに残りたいか」と聞かれた際に「ヒリヒリする9月を過ごしたい」と、移籍志願とも受け取れる発言をして大きな話題を集めた。
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