大谷は打撃絶好調でも…「三冠」を阻む低出塁率の同僚と中南米選手のコネクション
加えて、仮に大谷がドミニカ共和国出身のオズナと三冠王を争うことになれば、シーズン終盤は逆風に見舞われる可能性もある。カブレラが三冠王を成し遂げた12年は中南米出身の投手相手に結果を残すケースが少なくなかった。相性が良かったのは事実だが、メジャーではマイナーで同じ釜の飯を食った中南米出身選手の結束が固いとされ、当時は同じドミニカ人投手によるカブレラへの肩入れも噂されたものだった。
メジャー12年目のオズナは同じ中南米出身の選手から慕われており、昨季限りで引退したカブレラに代わってヒスパニック系選手の兄貴分的存在だという。
2人による三冠王争いが熾烈になればなるほど中南米投手による大谷へのマークは一層、厳しくなりそうだ。
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大谷が打ちまくっていることで、逆に頭を悩ませているのがロバーツ監督だ。
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