イメージ悪化を招いた“強奪補強”…「悪い町田をやっつける」構図に敵将が公然批判でトドメ

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 チームスタッフは21人中、13人が新任。選手も2チームが作れそうな19人が新加入しただけでなく、その中にはJ2のライバルチームから移籍してきた選手も。そりゃあ~もう完全に別のチームと言っていいくらいの陣容になります。

 しかも2019年、2020年と横浜F・マリノスで通算41試合出場21得点という実績十分のFWエリキを高額年俸で獲得し、万全の体制を築いたわけですが、この時点で「主力を引き抜かれた!」と他クラブのファンからの怒りを買っていました。

 さらにシーズンが始まっても続々補強。その中でもっともインパクトがあったのは、昇格を争っていた東京ヴェルディから、シーズン途中の7月6日に絶好調のFWバスケス・バイロンを引き入れたこと。しかも両者の対戦が7月9日に国立競技場で組まれていたこともあって、ますますヒートアップしたのでした。

 試合にバスケス・バイロンは出場できなかったものの、両者の因縁を確定させるかのような好ゲームに。前半のうちに町田が2点を先制するものの、後半に入ると東京Vがジワジワと追い上げ、残り時間15分から2点を奪って追いついて終わったのです。

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