イメージ悪化を招いた“強奪補強”…「悪い町田をやっつける」構図に敵将が公然批判でトドメ
もっとも、後日の会見で城福監督は「『時間を分断する行為』というのは町田に対して言ったのではなく、J2ではそういうプレーをするチームが多いという話」と説明したのですが、こういう話題は、なかなか報道されない。
そして黒田剛監督は「強奪と言われているけれど、ちゃんとクラブ間で交渉して移籍金も払っているのに」「実際うちの選手は体痛めていたんだからね」と、悪役にされて戸惑っていたのでした。(つづく)
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◆取材・構成=倉井史也(くらい・ふみや) 試合当日はスタジアムにいち早く到着して報道受付の先頭に立ち、試合後は選手バスが去っていく姿を見送るのが常。自慢は対戦カードの「因縁」を詳細に記憶していること。80年代から日本代表を熱狂的に応援していたという噂のある年齢不詳のジャーナリスト。