柔道ウルフ・アロンが来年6月の現役引退を改めて表明 プロレス転向説も…気になる今後を本人に直撃
早くも、そのセカンドキャリアに注目が集まっている。2日に改めて、来年6月の全日本実業団体対抗大会を最後に現役を引退すると表明した、柔道男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロン(28)だ。
パリ五輪では7位に終わったものの、団体混合で銀メダルを獲得。その報告に足を運んだ母校・葛飾区立小松南小学校と葛飾区役所を訪問後、「最後はそこと決めている」と話した。
東京五輪後に競技の普及のため、積極的にメディアに露出。柔道界きっての人気と知名度を誇るだけに、引退後の進路については様々な予想が出ている。本人が「すぐに指導者になるつもりはない」「人の前に立つことが好き」「体を使う戦う系かもしれない」と話していることもあって、タレント転身や格闘家、プロレス転向もウワサされている。
パリ五輪後、日刊ゲンダイの取材にはこう答えていた。
――引退後は何を? プロレス転向説もあるようですが……。
「やりたいことはたくさんあります。やることが決まったら、改めて僕の方から伝えさせていただきます(笑)」