佐野海舟「10月代表復帰」に現実味…不同意性交容疑で逮捕も不起訴、マインツでフル回転の活躍

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「アウクスブルク戦のプレーが佐野の真骨頂。格上相手に苦戦必至のなか、ボランチでペアを組むMFアミリが前半33分、35分と立て続けに警告を食らって退場に。そこから佐野はDF陣とともに守備に奔走。相手にボール支配率71%と試合のペースを握られ、シュートも相手23本に対してマインツは3本だけ。そんな防戦一方の試合で逃げ切り勝利に貢献した佐野は、リーグ開幕前の7月14日に不同意性交容疑で逮捕されたが、不起訴処分となったことでマインツもリーグ開幕戦から先発起用。日本サッカー協会(JFA)も『招集ごとなので我々がリクエストしてクラブとの話し合いになる』と代表復帰の可能性を示唆した。今年、同容疑で書類送検されて代表を離脱した伊東が、8月の不起訴処分を経て9月の2026年北中米W杯アジア最終予選から代表復帰している。それを考慮すれば、最終予選の10月ラウンドから代表に復帰する可能性はあるでしょう」

 佐野は「ダイナミックなプレーでボールを奪取して攻撃の起点となるパスを繰り出していく」のが持ち味だ。「森保監督は、リバプール遠藤の後継者として高く評価している」(前出のサッカー関係者)というから、これからのプレーに要注目であるーー。

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