久保建英あるか?大谷方式「分割後払い」で今月中のバルサ移籍…現地メディアが報道
スペイン1部レアル・ソシエダード所属の日本代表FW久保建英(23)が現地時間13日、地元でのビリャレアル戦に3試合ぶりのスタメン出場。自身のゴールで試合を決めた。
0-0で迎えた後半6分、右サイドをドリブルで突進。最後はDFを股抜きでかわすなどしてGKと1対1となり、タイミングを見計らって放った左足シュートは、右ポストに当たってゴールに吸い込まれた。このゴラッソ(スペイン語で超絶シュートの意)が値千金の決勝点となった。
久保といえば、1月の「冬の移籍市場」が開いている間、元所属先のレアル・マドリード、同じエリアの強豪アトレチコ・マドリード、英プレミアのアーセナルへの移籍話が取り沙汰されている。そんな中、バルセロナが、米大リーグ「ドジャースの大谷方式」で獲得する──と地元メディアが報じているのだ。
「久保の契約解除金(移籍金)は97億円。解除金の支払日を日延べする上に分割払いにすることでバルサが完全移籍で獲得しようとしているようです。大谷はドジャースと10年約1015億円で契約したが、2024年から33年まで年俸約3億円を受け取り、残りの97%が34年から43年までに分割で後払いされるというもの。同じ手法をバルサはもくろんでいるワケです」(サッカー記者)