スケボー初代日本王者が台湾で不法侵入&落書き…五輪のメダルラッシュが水の泡の大罪
実際、大麻のときも今回も謝罪に追われた所属先は、「本人を突き放すのではなく、今後はより一層の指導を徹底し、同様の事案が二度と起こらぬよう努めてまいります」と契約を継続するとコメントしている。
五輪では活躍めざましい日本ボード界。特に、Ⅹゲームなど数々の国際大会で優勝し、東京五輪とパリ五輪で2大会連続金メダルに輝いた堀米雄斗(26)は、ボーダーのマイナスイメージを払拭した。女子でも東京五輪で当時13歳の西矢椛(17)が、パリでは当時14歳だった吉沢恋(15)が金メダルを獲得。競技場でライバル同士が和気あいあいと話す様子が話題となり、「ライバルの失敗を願うのではなく、成功を讃えあう」というプラスの印象を与えていただけに、競技のイメージを貶める池田の罪は重い。
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華やかに宙を舞う演技で観客を惹きつけるスケートボードだが、そこには常に命の危険が付きまとう。歴代の日本代表の故障歴を見ても明らかだ。中には、大腿骨が皮膚を突き破るほどの大ケガを負った日本人選手もいる。その過酷さはどれほどのものなのか。
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