ドラフト
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阪神ドラ1指名にグラリ? 前田悠伍がU18野球W杯で好投、佐々木麟太郎と“一騎打ち”の様相
台湾でU18W杯を戦っている日本が8日、プエルトリコに10-0の五回コールド勝ちで決勝進出を決めた。 先発した東恩納蒼(沖縄尚学)が5回を完全投球。10日に行われる地元・台湾との決勝の先発は、馬淵史郎監督(67=明徳義塾監督...
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投壊巨人ドラ1戦略は混沌…青学大の日本一右腕、東洋大158km左腕、中大155km右腕で三つ巴
2日に開幕した東都大学野球リーグで、ドラフト1位候補が上々発進した。 3日には最速155キロ右腕の中大・西舘勇陽(4年)が7回2安打1失点と好投。青学大・常広羽也斗(4年)とのドラフト1位候補対決を制した。ある球団のスカウト...
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東洋大・細野晴希がU18壮行試合で高校生圧倒も…158キロドラ1候補にプロの目が厳しい理由
28日のU18日本代表と大学日本代表との壮行試合で、東洋大の左腕・細野晴希(4年)が1回を無失点2奪三振。高校生を圧倒した。自己最速を3キロ更新する158キロをマークするなど、150キロ台を連発。電光掲示板に球速が表示されるたびに観...
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「高校生を指名するのが怖くなった」…プロ球団ベテランスカウトが漏らす苦悩と本音
プロ野球選手を志す高校球児たちのアピール場となる夏の甲子園がいよいよ大詰めを迎える。 これまではプロのスカウトたちに良いプレーを見せようと懸命になる選手が大勢みられたが、「プロに行けるうちに行っとけ」と考える指導者や選手、...
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夏の甲子園では見られない逸材たち 地方大会で敗れた「高校生ドラフト候補5人」の真価
夏の甲子園大会真っ盛り。一方で各地の地方大会で惜しくも敗れ去ったドラフト候補たちも多い。甲子園で見られない逸材の長所と課題をプロのスカウトに聞いた。 ◇ ◇ ◇ 遠投100メートル、二塁への送球タイムが1.8秒...
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花巻東・佐々木麟太郎「ドラ1指名」に阪神参戦! 岡田監督が掛布以来の高卒スラッガー待望
この日の活躍がプロ入りの背中を押すのか。 8日、高校通算140本塁打の花巻東(岩手)の佐々木麟太郎(3年)が昨春以来の甲子園の土を踏んだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(35枚) 宇部鴻城(山口)戦に「3番...
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プロ垂涎! 都市対抗野球に出場する社会人ドラフト候補3人の「ウリとキズ」
東京ドームで行われている社会人の都市対抗野球大会は23日に4強が出そろう。毎年この大会で活躍し、プロの評価を上げる選手がいるが、今大会はどうか。ドラフト上位候補3人のウリとキズは──。 ■コンタクト力と長打力を兼ね備える首位打...
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高校時代はガリガリだった左腕に成瀬善久の投げ方を教えたら、4年後にドラフト上位候補に
今月上旬、神奈川・平塚で行われた侍ジャパン大学代表の直前合宿に行ってきた。 かつて臨時コーチを務めた教え子を激励するためで、まずはドラフト上位候補に成長した桐蔭横浜大の最速153キロ左腕・古謝樹(湘南学院高)に声を掛けた。 ...
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コアな野球ファンの情報はバカにできない…大学選手権で耳にした2人組の核心を突いた会話
先日の大学選手権でのことだ。 マウンド上ではオレが担当する関東の出場校の2年生右腕が投げていた。ストレートの球速は150キロ超。変化球のキレもいい。 隣に座っていた部長はしばらくの間、彼のピッチングを見ていると、オレ...
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青学・常広が投壊巨人のドラ1候補に急浮上! 原監督のノーコン嫌いで消えた“本命”の名前
11日に行われた全日本大学野球選手権で18年ぶり5度目の優勝を果たした青学大(東都)の最速153キロ右腕の評価がうなぎ上りだ。 明大(東京六大学)との決勝で10三振を奪い、2試合で計15回無失点。2勝を挙げた常広羽也斗(4年...
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青学大・常広羽也斗はドラフトの目玉も即戦力にあらず?「2つのキズ」をスカウト指摘
「今オフのドラフト1位指名は確実。だからといって、来年からバリバリ一軍で……という投手ではない」 こう話すのは、セのスカウトだ。 11日に行われた全日本大学選手権決勝戦。青学大はエースの常広羽也斗(4年=大分舞鶴)が明...
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全日本大学野球選手権で注目 ドラフト上位候補4人の「武器と泣きどころ」
神宮球場などで行われている全日本大学野球選手権は10日に準決勝、11日に決勝が行われる。毎年、この大会で活躍してプロの評価を上げる選手がいるが、今大会はどうか。ドラフト上位候補4人の武器と泣きどころは──。 ◇ ◇ ◇ ...
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プロ野球スカウトが今からヨダレを垂らす 来年のドラフト候補「大学3年生」3人の名前
「守りだけなら、いますぐプロでも通用すると思いますよ」 こう言うのはセ・リーグのスカウト。昨7日に日体大を下して準々決勝に駒を進めた明大の遊撃手・宗山塁(3年=広陵、175センチ、79キロ、右投左打)に関してだ。 「捕球...
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花巻東・佐々木麟太郎は清宮タイプ? 3試合連続の通算134本でも「ドラ1指名」が困難なワケ
「上位指名する球団はあるだろうけど、DHのないセ球団は手を出しにくい」(セ球団スカウト) 3、4日に行われた第9回愛知県高野連招待試合で最も観客を沸かせたのが花巻東(岩手)の佐々木麟太郎だ。1日2試合が行われるスケジュールで4...
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今年は東都大学が豊作だが…ドラ1候補投手たちが抱えるそれぞれの「キズ」
今年は東京六大学より東都大学の投手が豊作といわれる。 細野晴希(左左=東洋大)、西舘勇陽(右右=中央大)、常広羽也斗(右右=青学大)、武内夏暉(左左=国学院大)、草加勝(右右=亜細亜大)……。彼らはドラフト1位候補とはいえ、...
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プロスカウトが高校生ドラ1候補と評価する「左腕2人」と「左のスラッガー」の真価
高校野球の春季大会が各地で行われている。アジア野球選手権大会に向けて先月行われたU18日本代表候補の合宿を視察したプロのスカウトの評価が高かった中で、ドラフト1位の可能性のある「左腕BIG3」の2投手と左のスラッガーを取り上げた。 ...
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大商大の両腕2人、東洋大のドクターK…今秋ドラ1位候補 即戦力大学生投手3人の武器と課題
182センチ、84キロ。先月16日の龍谷大戦で最速154キロをマークした本格派右腕だ。在京球団の関西担当スカウトがこう言った。 「ドッシリタイプ。馬力があって完投能力がある。ズドンという重いストレートが武器。スライダーもいい。...
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今秋ドラフトの目玉 東洋大155km左腕・細野晴希は…プロスカウトの評価が真っ二つのナゼ
確かに「目玉」と言われるだけのことはある。 17日の東都2部春季リーグで、東洋大の最速155キロ左腕・細野晴希(4年=東亜学園、180センチ・85キロ)が国士舘大を相手に圧巻投球。2安打13奪三振の完封勝利を挙げ、ネット裏の...
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MLBのドラフト指名を蹴ってNFLを選択する選手が多いのはなぜ?
米国の高校、大学では厳格なスポーツ3シーズン制が敷かれ、季節ごとに競技が異なる。そのため身体能力の高い者は、秋はフットボールでクオーターバック(QB)をやり、春は野球でエースをやるのも可能だ。 1日に引退を表明した名QBのト...
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プロ球団のコーチが新人自主トレを見ながらひと足早い「品評会」を始めてヒヤヒヤ
「もう少し、バットスイングは鋭くてもいいんじゃないか?」 「ま、守りが良くて取ったって聞いたけど、それにしちゃ、スローイングもグラブさばきもいまひとつだな」 先日のこと。スタッフミーティングのついでか、コーチ数人が新人の...
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ドラフト指名後に選手のマイナスの性格が分かって、引っ繰り返りそうになることもある
2、3年前のこと。オレが担当する関東の大学生左腕をドラフトで上位指名、部長と大学へ挨拶に行ったときの話だ。 球団側はオレとスカウト部長の2人。野球部監督も交えてざっくばらんな雰囲気の中、スカウト部長が、 「キミには上位...
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ロッテ3位・田中晴也はマイペースな野球小僧… 昼過ぎから日暮れまでの練習に父は悲鳴
生まれたときの体重は厚生労働省の発表する男児の平均よりも1キロ以上重い4105グラムだった。 身長186センチ、体重92キロと高校生離れした体形で、最速150キロの直球を武器に、高2から夏の甲子園に連続出場した。 「身...
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DeNA1位・松尾汐恩の父が明かす 息子からの「非通知」着信を圏外の職場で心待ちにした
「ときどき変態やなあと思うくらいの野球小僧です」 そう話すのは、父の太志さん(43)。京都府内のゴミ処理施設で温度管理を担当する業務に就いている。 「息子は小さい頃からずっと外で遊んでいるような活発な子でした。家の中にあ...
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ヤクルト1位・吉村貢司郎の“遅咲き”支えた父親の独学野球メソッド「その子のそのときに合ったやり方」
「小さい頃から手のかからない子供でした」 母の身知子さん(58)が続ける。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) 「マイペースなところもあり、自分がコレと思ったことはずっとやり続けるタイプ。野球もそのひとつで...
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楽天ドラ1荘司康誠を「パワプロ」でその気にさせた 航空サービス会社社長の父親の願い
「そもそも、新潟明訓高に進学していなかったら、まったく違った今になっていたかもしれません」 こう言って顔をほころばせるのは父・聡さん(59)だ。楽天から1位指名された右腕が急成長を遂げたのは立大に進学してから。高校時代はほとん...
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オリ1位・曽谷龍平が書きためた「野球ノート」の中身 リハビリ期間も毎日1ページびっしり
実家のある奈良県生駒郡斑鳩町は、世界遺産の法隆寺や神社に囲まれた歴史情緒あふれる町だ。 野球留学で明桜高(秋田)へ行くまで過ごしたこの地で、「ナンバーワン左腕」の原型がつくられた。「龍平の持ち味のひとつ、力感のないフォームと...
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日本ハム3位・加藤豪将は「逆輸入の何でも屋」 攻走守すべてで抜群の使い勝手
逆輸入の「何でも屋」は活躍できるか。 4日、ドラフトで日本ハムに3位指名された加藤豪将(28=メッツ傘下3A)が入団会見を行った。 新庄監督に「どこ守りたい?」と聞かれると、「4番キャッチャー」と答えた加藤。これには...
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巨人ドラ1浅野翔吾を徹底解剖!「小中高通算218本塁打」圧倒的パワーの秘密
「気が優しくて力持ち。(野球漫画の)ドカベンの山田太郎みたい」と高松商・長尾健司監督が評する。高校通算68本塁打、先月のドラフト会議で巨人、阪神の2球団から1位指名を受け、巨人が交渉権を獲得した高松商・浅野翔吾外野手である。 【...
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中日2位・村松開人は甲子園出場した兄の応援ボイコット 母のスコアブック1000枚は家族の宝物
幼少期は泥んこ遊びが大好きだったそうだ。 「保育園に着くなり砂場に行って全身泥まみれ。いつもパンツまでまっ茶色にして……」とは、保育士をしている母・好乃さん(54)。幼子とはいえ毎日のように服を汚して帰る息子にウンザリしていた...
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阪神1位・森下翔太を英才教育 父親が明かす「マイホーム購入の判断も野球ありきでした」
父・善文さん(53)は日常的にパソコンとテレビの“二刀流”で六大学野球や高校野球などを両睨みするほどの野球好きだ。 自身は神奈川県の公立校で投手としてプレー。卒業後、経理のスキルを学ぶ専門学校へ進学した理由も野球のためだった...