「まんがのソムリエ」中野晴行著

公開日: 更新日:

「三丁目の夕日」の西岸良平がもののけのすむ「異界・鎌倉」に日本人の心象風景を描く「鎌倉ものがたり」、「夏子の酒」の尾瀬あきらが三里塚の農民闘争を村の子供の視点でつづる「ぼくの村の話」など、おすすめの漫画本100冊を紹介。

 著者は日本漫画家協会特別賞を受賞したライターで、「面白い」「感動できる」を基準に選択されている。中学校野球を舞台にした「キャプテン」(ちばあきお)を70年代に「少年たちの成長を描いたさわやかな野球漫画」と思って読んだが、今は管理職のリーダー論として読めるなどと私感もたっぷり。
 大人の漫画選びの指南書だ。

(小学館 1800円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり