(48)定年は制度と承知の上

定年制度は、人材の新陳代謝を図るという観点からも、企業には必要不可欠な制度だ。社員間に能力差が生じるのはやむなきことだが、役員になれない限り、ほぼ一律に定年をもって退職となるのは、個々の能力差を反映すれば、収拾が付かなくなるからだ。
当該者の評価を行うのは上司である。そ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,224文字/全文1,365文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】