「戦争という魔性 歴史が暗転するとき」保阪正康著
「戦争という魔性 歴史が暗転するとき」保阪正康著
「戦争はいかにしてはじまり、いかなる結果を招くのか」──。
2022年のロシアによるウクライナ侵攻、2023年のイスラエルのパレスチナ侵攻、そして中国と台湾の緊張関係の深まりなど、世界はいたるところで激しい対立が生まれ、それ以外の地域においても一触即発の緊張が生まれている。
本書において、日本の近現代史研究の第一人者である著者は「戦争の真実」を、緻密な実証、検証をもとに歴史の裏側にスポットライトをあてながら読み解く。
この“先の大戦”を“先の先の大戦”にしないことを願う読者にとって、必読の書である。
定価:1870円
発行:日刊現代 発売:講談社
2024年9月25日
ISBN 978-4065369760