連ドラに続き24時間テレビ 杏と日テレ“心中覚悟”の蜜月

公開日: 更新日:

 杏(27)が今年8月放送の日本テレビ系「24時間テレビ37」のパーソナリティーを務めることが発表された。

 29日に最終回を迎えるNHKの朝ドラ「ごちそうさん」の撮影を終えたばかりの杏だが、4月からは日テレの連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」に主演。池井戸潤原作ドラマで“女版半沢直樹”と呼ばれる期待作。「スケジュールはドタバタで、撮影が始まったのが今月に入ってから。ようやく1話を撮り終えたばかりです。今後もかなりタイトなスケジュールで撮影が続きそう」(関係者)という。

松嶋菜々子との関係にヒビ

 朝ドラから連ドラへの連投は過去にもほとんど例がないが、「忙しさの裏を返せば日テレと所属事務所の期待の表れ。将来的には杏を局の“看板女優”にしようという腹積もりではないか」と話すのは芸能プロ関係者だ。どういうわけか。

「日テレは主演ドラマ『家政婦のミタ』が高視聴率を記録し、日テレの救世主となった松嶋菜々子を推して、定期的に主演ドラマを放送しようとしていた。ところが、松嶋はプライベートで起こした“ドーベルマン訴訟”の余波もあったのか、今年1月に主演予定だった連続ドラマ出演をキャンセルしたそうで、日テレとの蜜月関係にヒビが入った。そこで白羽の矢が立ったのが杏。朝ドラのヒロインとして一気に知名度を上げ、好感度も高いので、今後は局を挙げて杏を全面的にプッシュし、看板女優にしていくつもりなのでしょう」

 そういえば、女優としての初当たり役となった「妖怪人間ベム」も同局の放送だった。日テレは杏と心中覚悟。それだけの価値はあると踏んだのだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱