「GPは売れない」ジンクス破りの期待高まる“滋賀の美少女”
■リスクヘッジで平均化
「美女コンをはじめ、ビッグオーディションのグランプリはブレークしづらいというジンクスがある」(芸能関係者)
この摩訶不思議な現象をオーディション事情に詳しい関係者が解説した。
「ビッグオーディションともなれば億単位の費用がかかるため、どうしてもリスクヘッジを考えてしまう。だから、関係各所が納得できる人選になる。バランスの取れた平均点の高い子が選ばれやすいのです。突出した個性のあるタイプは落とされたり別の賞になったりする。でも、後者の方が伸びしろがあってブレークしたりするのです。またグランプリはデビュー後も用意されたレールがあるが、そのほかはさまざまなオーディションを受け、役をゲットしていかなければならない。現場で揉まれながら成長していくため、そこで化けたり、差がつくケースもあります」
そういえば、原田知世(46)や綾瀬はるか(29)も別のコンテストで“次点”だった。本当の勝負はこれからだ。