カトパン退席で長谷川豊氏「フジは雑巾絞るように一人を使う」
僕たちアナウンサーはテレビに出るときが本当に楽しいし、そりゃあいろんなものが脳から出てる状態になります。僕も何度も体調を崩していましたが、「とくダネ!」のプレゼン台に立つと瞬間的に平気になりました。終わった瞬間にぶっ倒れますが。
加藤があの笑顔で、どれだけのフジテレビの番組を支えてきたか。しかも、大好きな「めざましテレビ」の放送中にぶっ倒れてしまうという失態をどれだけ本人が申し訳なく気にしているか……どうかわかってやってほしいと切に願います。
そろそろ古巣は女性アナの使い方を反省し、見直した方がいいのではないか、心からそう思います。
▽はせがわ・ゆたか フジテレビ出身のフリーアナウンサー。39歳。現在TOKYO MXで放送中の「バラいろダンディ」(月~金、21時)のメーンキャスター。講演・執筆など幅広く活動中。立命館大学在学時に学んだ「メディアの読み解き方」を専門とし、著書に「テレビの裏側がとにかく分かる『メディアリテラシー』の教科書」(サイゾー)など。