元NHK宮本隆治アナ 真面目とはほど遠い爆笑キャラだった
元NHKアナウンサーの宮本隆治が「司会生命をかける」と意欲満々で臨んでいる。その番組とはBSスカパー!の特別番組「宮本隆治の歌謡ポップス☆一番星コンサート」。八代亜紀、吉幾三、川中美幸ら6人の歌手の生バンドによるコンサート形式の音楽番組で、ステージの合間にはトークコーナーもあるという。
07年にフリー転向直後は「失敗だった」と囁かれた時期もあったが、11年から始まった「木曜8時のコンサート」(テレビ東京系)が高視聴率を記録。12年からはBSスカパー!で「宮本隆治の歌謡ポップス☆一番星~演歌・歌謡曲情報バラエティ~」の司会を務め、こちらも好評。あの「紅白歌合戦」の総合司会を6年も務め、素人出演の「のど自慢」では3年の“全国ツアー”を行っている、音楽の公開生放送のプロフェッショナルなのだから、それも当然だろう。
「『紅白』や『のど自慢』といった国民番組の印象が強いので、NHK同期で先にフリーになった大塚範一や池上彰と比べると、生真面目で堅物な印象が強い。でも本人は実にユニーク。13日の会見でも、八代亜紀が宮本について『裏も表も面白い人』と評していましたが、生放送後の“後説”は放送されないのがもったいないくらい爆笑ものです」(関係者)