薬物逮捕と二度の離婚…2世俳優・若山騎一郎さんのその後

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 父は昭和の名優・若山富三郎、母は元タカラジェンヌの藤原礼子というサラブレッド2世俳優の若山騎一郎さん(50)。勝新太郎、中村玉緒は叔父・叔母に当たる。そんな華麗なる芸能一家の血脈につながりながら、正直、スキャンダル俳優のイメージが強い。13年11月に覚醒剤取締法違反で逮捕され、その前後、女優の仁美凌さんと結婚、離婚を繰り返して話題になった。しかし、最近は名前を聞かない。さて、いまどうしているのか――。

■福島から逃亡、限りなくホームレスに

「まず2年前の覚醒剤事件のおわびをさせてください。あの事件はクスリに対する好奇心と、1回だけなら、というワタシの心の緩みがすべての原因です。元妻やご親族さま、事務所関係者、取引先の方々に多大なご迷惑をおかけしました。本当に愚かだったし、申し訳ありませんでした」

 都内六本木のカラオケラウンジ「ぷりーず」で会った若山さん、神妙な面持ちで深々と頭を下げた。記者に頭を下げられても困っちゃうのだが、ついでに質問をひとつ。若山さんは女優の仁美凌さんと結婚、離婚、再婚、再離婚した。その再離婚の理由は、贖罪のために福島第1原発事故の除染作業員として働くはずだったにもかかわらず、1日で逃げ帰ったのに妻があきれ果てたから、と伝えられた。これは事実なのか?

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