コンビ格差どころか…俳優路線も見えてきた「ピース」の好調
「芥川賞作家・又吉センセイ」の誕生からちょうど1カ月が経った16日、「ハイスクールマンザイ2015~H-1甲子園~」に「ピース」の2人が登場した。綾部祐二(37)が登場するやいなや「芥川賞作家の又吉センセイですよ、みなさん」と、おなじみの“芥川賞イジリ”でご挨拶。
又吉直樹(35)は「1カ月前のことですから。いつまでも言ってられません」といつも通り笑顔で受け流すも、綾部は「H-1甲子園」の優勝賞金について説明しつつ「それから、センセイの方から印税1000万円がもらえると……」と言ったり、関東・近畿地区の代表に決まった2組に「コンビの片方が本を書くなよ!」と言ったり“舌好調”だった。
“コンビ格差”キャラも板についてきた2人だが、綾部は来月末から始まる昼ドラの主演に抜擢されるなど、格差は徐々に是正。又吉も俳優として29日放送のドラマ「ほんとにあった怖い話・夏の特別編2015」(フジテレビ系)で主演を務め、短編映画「海酒」でも主演。世界3大映画祭への出品が決定しているこの作品は、原作者の田丸雅智氏が「作家同士」で親交のあった又吉に直接オファーしたという。