トリンドル、桐谷美玲…留年しても大卒目指す芸能人増加中
モデルで女優のトリンドル玲奈(23)が16日、慶應義塾大学を9月で卒業したことをブログで発表した。トリンドルは国際基督教大高校を卒業後に慶大に進学したが、芸能活動により一時休学。半年遅れて、4年半での卒業となった。
芸能界も高学歴化が進んでいるといわれるが、やはり芸能活動と学業の両立は難しいのか、大学に入っても中退してしまう芸能人は少なくない。女優の広末涼子(35)は、学業と仕事で中途半端な結果を残したくないという理由で4年半在籍した早稲田大学を2003年に中退している。
11年4月に日本大学に入学した女優の忽那汐里(22)は、「女優一本でやっていく」として3年生になる前に退学。13年、タレントの小島瑠璃子(21)がテレビ番組で、仕事に専念すべく中退したことを公表した。
しかし、最近はトリンドルのように“留年辞さず”の覚悟で卒業する芸能人も増えている。
今年3月、7年かけてフェリス女学院大学を卒業したのは女優の桐谷美玲(25)。ブログでは「入学したからにはどうしても卒業したかったんだ。もう最後は意地です」と、渾身の思いで卒業したことを明かしている。