著者のコラム一覧
タブレット純歌手・芸人

1974年、神奈川県出身。27歳の時、ムード歌謡の老舗グループ「和田弘とマヒナスターズ」にボーカルとして加入、和田氏の逝去まで2年間在籍。ソロに転じた後、2011年、新ジャンル演芸「ムード歌謡漫談」でお笑い界に進出。

<第1回>リーダーの和田弘さんから突然呼び出され…

公開日: 更新日:

 そんなある日、浅草の演芸場「東洋館」に勤めている知り合いのパフォーマーから、うちに出てみればと誘われたんです。ライブハウスに出ていた頃、歌の途中で突然失神の真似をするなどすっとんきょうなことをしていたのを覚えてくれていたみたいで。一度きりのつもりで立ってみた舞台ですが、劇場の支配人になぜか気に入っていただいて、定期的に出演するように。出し物も最初は普通に懐メロを歌うだけだったのですが、次第に歌ネタや物まねも折り込んでいって。

 すると何回目かの出演の時、たまたま東洋館を訪れていた今の事務所のマネジャーが、周りから明らかに浮いている僕のネタを見て「なんだこれは?」と腰を抜かし、声をかけてくれました。それが、芸人・タブレット純の誕生の瞬間です。2011年のことでした。

【連載】タブレット純 わたしを語る

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」