紅白でふんどし姿も…ピース又吉を悩ます“センセイ”扱い
この“腫れ物扱い”を払拭すべく行動したのが、今回の紅白での演出だったという。
「一番簡単に笑いを取れるのが裸やパンツ一丁。NHKは過激な演出に敏感ですが、相撲なら大相撲中継をしているのでセーフ。そもそも、又吉は体を張る芸風ではなかったので意外性で笑いも取りやすく、『自分はあくまで芸人』とアピールするには分かりやすい演出だった。でも、ここまでしないと芸人であることを示せないくらい、又吉センセイはエラくなりすぎたということでもあります」(前出の関係者)
芥川賞が思わぬ足かせとなった又吉。次回作はしばらくおあずけか。