少し飲むと電話魔に…歌手・大津美子さんが楽しむ“癒し酒”
2人で晩酌をしても私は酔っぱらうほど飲んだことはありません。主人は“歌手・大津美子”をずっと支えてくれましたから、せめて家にいるときは私がお世話しなくちゃ、酔った主人を介抱しなくちゃって思っていたから。私が酔っちゃいけないって思ってたの。
でもね、2年前に主人が亡くなって、眠れない夜が多くて……それで飲むことが多くなりましたね。誰かと会っていても、主人の名前が出るだけで泣いちゃうような状態だったの。歌を歌っても、主人のことが思い出されて涙が止まらず、歌えないくらいショックでした。夜になって、主人が好きだったお酒を口にして、泣いて、それで徐々に癒やされていったような気がします。
■屋形船に誘ってくれた歌手仲間
そんな私を心配した歌手仲間が屋形船に誘ってくださったの。10人くらいの集まりで、昔話をしたり楽しい時間を過ごしました。その時、みんなで撮った写真を後日送ってくださったの。
その後、たまたま甥っ子が遊びに来たので「この間、みんなに誘われて屋形船に乗ったのよ」って写真を見せたのね。そうしたら甥っ子が「大変な人が写ってる!」って。その中にある人気グループのメンバーもいて、大興奮でした(笑い)。