<第15回>「中にはけしからんのもいる」で片づけた海老沢会長
私は「I氏事件」の莫大な横領金額からも、これはNHK全体の問題だと認識していた。第一報直後の2004年7月23日、海老沢会長は謝罪会見を開き、「辞めるつもりはない」と発言した。
しかしNHKは「I氏事件」を皮切りに、宇宙新時代プロジェクト「カラ出張」問題、ソウル支局長経…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り962文字/全文1,102文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】