伸び悩む「ONE PIECE」 満島ひかりの“声”フィットせず?
前作に引き続き、“芸能人声優”の起用も健在。北大路欣也や菜々緒、濱田岳などが名を連ね、作品をもり立てている。なかでも、ヒロインの声を務める満島ひかり(30)は、実写版ドラマ「ど根性ガエル」(15年)でCGで描かれたピョン吉の声を経て、アニメ声優に初挑戦しているが、抑揚のある自然なセリフ回しはさすがのひと言。だが、一部ではこんな批判の声も……。
■芸達者がアダに?
「決して下手ではないのですが、あのキンキン声が耳障り。ピョン吉はオスでいくぶん低音だったし、実写ドラマで視覚的な情報が多かったこともあって気にはならなかったが、今回は違う。隠しても隠し切れないキンキンボイスがアダとなり、悪目立ちしています」(映画ライター)
ちなみに、ネット上には「どうしてテゾーロ(敵役)は貧しい子供だったのに、大金持ちのカジノ王になれたの? よく分からないね」という声も。演技派過ぎる声優とご都合主義のストーリーは今後、どんな影響をもたらすか。