高島礼子に代わり番宣行脚 高畑淳子“八面六臂”の立ち回り
「スタート直前に主演の高島礼子さんの夫の高知東生が覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されて、一時は放送すら危ぶまれました。ふたを開けてみれば視聴率は11.6%と好スタートを切ったのですが、2話目で8.7%、3話目は6.5%とがた落ち。主演の高島は番宣どころではない状態なので致し方ない面もありますが、その代役として高畑さんが頑張ってくれている」(テレビ関係者)
9月からの主演舞台「雪まろげ」の制作発表会では、舞台と無関係の出演ドラマについて語るという“掟破り”を自ら実施し、「高島さんはいつも通りやっています」とギリギリの番宣。持ち前のきっぷの良さを発揮して女っぷりを上げた。番組公式ページやテレビ雑誌でも主演の高島に代わり、撮影現場の雰囲気を伝えるインタビューに応じるなど、八面六臂の活躍だ。
「高畑自身も親の介護などで東京と京都を往復する忙しい生活を余儀なくされている。そんな中、嫌な顔ひとつせず番組に協力し、高島を思いやる人間性の高さに、現場での評価はさらに高まっている」(テレビ誌ライター)
ドラマ自体は今後、「負け戦」に向かいそうだが、高畑はこれをきっかけにして“芸能界の女ボス”に祭り上げられていく可能性が高い。