共演者も恐れる“怪女優” 高畑淳子は1年先まで仕事びっしり
ドラマや舞台、映画の主演女優から恐れられている――。ベテランの高畑淳子(61)だそうだ。卓越した演技力と一度見たら絶対に脳裏から離れない濃いキャラクターがヒロインを食ってしまうと警戒されているのだ。
高畑は還暦を過ぎているとは思えないパワフルな演技をリハーサルから見せつけ、本番では絶対にリハと同じ演技をしないことにこだわる。演出家は大歓迎だが、付き合わされる共演者はたまったものではない。
高畑に食われていると評判なのは連ドラ「ナオミとカナコ」(フジテレビ系)で主役を演じる広末涼子と内田有紀。
「高畑は謎の中国人女性の役ですが、その芸達者ぶりにネットに“チャイニーズ淳子”とスレが立つほど盛り上がっている。ドラマの筋より高畑目当ての視聴者がいると話題になっています」(制作関係者)
視聴率が好調なNHK大河ドラマ「真田丸」も同様だ。高畑は真田昌幸(草刈正雄)の妻・薫の役で、信幸(大泉洋)と信繁(堺雅人)の親としてわがまま全開。これには長澤まさみも黒木華もタジタジだ。