覚醒剤逮捕俳優の絵を高評価 小倉智昭に問われる“鑑定眼”
「眼力はマスゾエ以下」と、専門家たちに笑われているのが、「とくダネ!」(フジテレビ系)の小倉智昭キャスター(69)。
覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された俳優に資金援助と報じられたことに対し、「彼の絵の才能を高く評価し、絵を買うなどして応援してきた。資金源と書かれるのは納得がいかない」と番組で反論したが、そもそも、小倉の絵画に対する見識も価値判断もあまりに的外れで、「美術品の鑑定眼でいえば、舛添要一前都知事にも劣るのではないか」というのだ。
「舛添前都知事のコレクションには大家といわれる画家の絵がかなり入っていました。今回はそれと比べるべくもない。絵画の流通価格は、たとえば専門誌に名前が載っている画家かどうかというのが基本で、プロとして売買されるひとつの条件になっています。庄司哲郎容疑者なんて名前は聞いたことがありませんし、たとえプロとして認められていたとしても、小倉が言うような号4万円は高すぎる。名も知れぬ俳優の絵画に30万円も渡したという小倉さんの感覚は関係者からすると、どうかしている」(事情通)