紅白出場は依然厳しく…どうなるSMAP“最後の花道”の行方
「私が出ていって済むのなら、ジャニー喜多川社長と直接話したい」と言ったNHKの籾井勝人会長がそれを実行しても、SMAPの紅白出場の目はないに等しいか。
「籾井氏がジャニーさんを説き伏せて、ジャニーさんが重い腰を上げたとします。それだけでも大変なことですが、それでも5人を集めることはできない。とくに香取慎吾。彼は、元チーフマネジャーの飯島さんの言うことしか聞かず、その飯島さんは既にジャニーズを追い出されているのですからね」と、あるワイドショーデスクは言っている。
その飯島氏は新事務所設立を模索しているとみられている。「年内いっぱいで解散してしまうのだから、最後の花道を紅白で」と望むファンやマスコミの願望に耳を傾ける余裕などなく、解散後の生き残り策を講じるなど、水面下で動き回り、寵愛する香取はもちろん、できれば草彅剛も引き入れての再出発をもくろんでいるらしい。それは順調なのか、芸能関係者に聞くと、こう答えた。
「ハッキリ言って、飯島さんをあまりよく思っていない向きが業界に少なくないんです。売れっ子のSMAPを率い、ジャニーズの威光をかさにやってきた反動というか、敵だらけといっても過言じゃない。『オレなんか何度菓子折りを持って、土下座しに行ったか分からない』というプロデューサーもいます」