のん主演映画ヒットも…いまだ険しい完全復活への道のり

公開日: 更新日:

 2015年の事務所独立騒動以来、仕事を干される形でメディアへの露出が極端に減っている「のん」こと、能年玲奈(23)。一時期は完全に休業状態だったが、声優として出演した映画「この世界の片隅に」の大ヒットもあり、年末にかけて少しずつ活動を活発化させている。

 秋口から地方のイベントや雑誌のインタビューに出演するようになり、LINE LIVEに「のんちゃんねる」を開設して生の姿をファンに公開。10月19日にはNHK「おはよう日本」に出演して「この世界の片隅に」の告知を行った。さらに12月16日には写真集「のん、呉へ。2泊3日の旅~『この世界の片隅に』すずがいた場所~」を発売し、21日にはNHK「あさイチ」に生出演した。いよいよ本格的に活動再開かと期待するファンも増えている。

 しかし、「映画がこれだけヒットした立役者といってもいい『のん』をテレビ局が話題にもしないのは、大物タレントを多数抱える旧事務所とのつながりを大事にしているから。つまり、旧事務所との独立問題をクリアにしない限り、本格的な復活はまだ先ということです」(芸能ライター)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末