崖っぷち福山雅治 窮余の策は人気ドラマ「ガリレオ」復活

公開日: 更新日:

 昨年4月には満を持して臨んだ主演ドラマ「ラヴソング」の全話平均視聴率が8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と撃沈。5月にはマンションコンシェルジュの女が自宅に侵入、9月にはファンクラブイベント中の事故で女性スタッフが眼球破裂という不幸に見舞われた。まるで「厄年」みたいな一年だったが、実は今年が年男の福山雅治は2月に48歳になる。

 15年9月に女優の吹石一恵(34)と結婚。日本中の女性ファンに“ましゃロス”現象を起こし、所属事務所の株価まで下げてしまった福山。常々、ファンが一番大事と公言していただけに、ファンにすれば裏切られたという思いが強かったのだろう。

 リオ五輪ではテレビ朝日のスペシャルキャスターを務めたが、場違い発言連発でブーイングを浴び、9月末に発表された「テレビタレントイメージ調査」(ビデオリサーチ)では、前回調査の6位から、一気に16位にまでダウン。12月に発表された「クリスマスを一緒に過ごしたい芸能人ランキング」では、前年度の1位から5位に転落してしまった。

「月9ドラマがコケてからは“福山オワコン説”まで囁かれている。続出したファンクラブ退会者も、第1子誕生をきっかけにさらに増え、頼みの音楽活動も危ぶまれ始めている。この流れを止めるには、イメージの定着を避けるという理由で福山サイドが続編制作をストップしていた、人気ドラマ『ガリレオ』の復活しかないといわれています。ただし、それでコケたら復活の目は完全になくなります」(テレビ関係者)

 福山にとって年男の今年はまさに“崖っぷち”。モテ男路線は封印するしかないだけに、人気復活のためにはコペルニクス的転回が必要だろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…