成宮寛貴の引退で加速…菅田将暉に“露出激増”の落とし穴
何と昨年1年で9本の映画、2本の連続ドラマ、7本のCMに出演。しかもどの作品でも重要な役柄を演じて、文句なしの“ナンバーワン・ブレーク俳優”となったのは菅田将暉だ。この勢いのまま、今年もNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で井伊直政役をはじめ、この28日公開予定の「キセキ―あの日のソビト―」で松坂桃李とダブル主演、4月公開予定の「帝一の國」で初の単独主演など、すでに4本の映画が公開予定という超売れっ子だ。
「“カメレオン俳優”と異名を取るほど、次から次にいろんな役柄を演じ分けるのが菅田の魅力。チャラい若者から、バイオレンス、ラブコメまで、どんな役にもハマってしまう。おまけに今年は時代劇です。どの役を演じても真剣に取り組むので、キャスティング段階から引っ張りダコです」(映画関係者)
とにかく演技の“本気ぶり”については、すでに多くの武勇伝がある。月9ドラマ「ラヴソング」では主役の福山雅治が菅田の迫真の演技を見て「怖い」と評したほど。昨年公開されたバイオレンス映画「ディストラクション・ベイビーズ」では小松菜奈に本気のビンタを食らわせた。映画「溺れるナイフ」では役柄になりきるため徹底的に減量したほどである。