亀梨&山Pコンビ再び 「ボク運」設定に“使い回し説”も?
■「プロポーズ大作戦」の設定と酷似
75年生まれの金子氏はフリーターだった28歳の時に友人から「広告クリエーティブの仕事に向いている」と勧められて通ったCMプランナー講座で講師をしていたクリエーターのものの見方に影響されてシナリオを執筆。04年に書いた「初仕事納め」でヤングシナリオ大賞を受賞して脚本家デビューした。
出世作となった「プロポーズ大作戦」では「明日やろうは、馬鹿野郎」という名セリフを生み出すなど、コピーライティング的センスが高く評価されている。
「ドラマ好きの間では今、『ボク運』の設定が『プロポーズ大作戦』で使った“ネタの使い回し”ではないかと話題になっている。自ら妖精を名乗る謎の男が主人公を過去にタイムスリップさせ運命を変えてしまう同作と、女運がない主人公に自らを神と名乗る謎の男が“キミに女運がないのは運命の人がいるから”と語り、主人公の人生が変わっていくという『ボク運』は、たしかに設定が似ている。まさか、同じ展開になることはないと思うが、二番煎じと言われても仕方ない設定です」(前出のテレビ誌ライター)
どれだけ違う展開を見せられるか。そのあたりも腕の見せどころなのだろう。