不倫愛と隠し子説 ドラマ盛り上げる黒柳徹子の謎の私生活
ドラマはこれまで一切明かされていない“黒柳の国境を超えた恋”も描くという触れ込みだが、「その相手は劇作家の飯沢匡氏だろう。というのも、黒柳の長い芸能生活の中で恋仲が噂されたのは、飯沢氏ただひとり。2人の仲は当時のテレビ業界では有名でした。飯沢氏は黒柳のデビュー作『ヤン坊ニン坊トン坊』(NHKラジオドラマ)の脚本を手がけ、彼女の才能をいち早く見抜いた人物。出会った当時から飯沢氏は既婚者だったが、男女の関係になるのはそう長くはかからなかったようです。どこまで“真相”に迫る設定で描くのか見ものですね」。
当時を知るNHK関係者も「黒柳の隠し子説を思い出す」と、こう続ける。
「20歳以上、年の離れた末っ子の実弟が本当は黒柳さんの隠し子ではないかという話が出回ったんです。きっかけは、98年1月、外資系航空会社の社員だった実弟の貴之さんが覚醒剤使用で現行犯逮捕され、その存在が広く知れ渡ったから。当時は月刊誌や週刊誌で隠し子説が報じられましたが、黒柳さん自身は記者会見で否定。それでも、NYへ1年間留学していた時期が怪しいなんて声が囁かれた。もっとも、留学時期と実弟の年齢を照らし合わせても全くつじつまが合わないんですが、なにせ私生活が謎だらけですからね」
「トットちゃん!」の脚本を手がけるのは、大人の恋愛モノが十八番の大石静氏。そんなエピソードに思いを馳せるとよりドラマが楽しめそうだ。