清水良太郎は覚醒剤…何が2世タレントをダメにするのか
芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。
「清水アキラさんは違法賭博騒動での謹慎後も、何とか息子の力になろうとステージに立たせたりしていました。彼が反省していると言えば、その言葉を信じてしまう。甘やかしすぎと言われても、何とかしてあげたくなる親心は致し方ない部分はあるとは思います。ただ、親の心子知らず。アキラさんのサポートによって自分は大丈夫、守られていると勘違いし、芸能界をクビになることもないと思っていた節もあり、それが今回の事件につながっているとなると、もうどうにもなりません」
才能に恵まれ、さらにそれを努力で磨いた者が成功していく芸能界において、2世タレントは親の七光をバックにいとも簡単にデビューしていく。
「だからというわけでもないのでしょうけど、2世タレントにはハングリーさに欠けるという特徴があります。ご両親のコネと財力があり、それを当たり前のように享受してきたために、売れるまでの社会経験や苦節、辛酸をなめた経験を積む機会がないからでしょう。その結果として、仕事のありがたさをあまり感じられない芸能人になってしまう傾向にある。社会経験の少なさからくる常識の欠如、脇の甘さもあって、安易に犯罪に手を染めてしまうケースが相次ぐのかもしれません」(城下氏)