元アムラーが渋谷に ギャルの聖地で“安室詣で”現象発生中
「10代の頃はアムラーに憧れていました。社会人になると何歳の時に何があったか忘れてしまうけれど、アルバムのジャケットや曲を聴くと、自分が当時何をしていたか鮮明に思い出します」(36歳・会社員・女性)
「今、安室ちゃんスポットを巡って、インスタに載せています。ライブに行くほどではないけど、全部のスポットを回ってきました」(19歳・専門学校生・女性)
安室のヒット曲に自分を重ね合わせている人が多いのは、時代を牽引してきた“トップスターの証し”だろう。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「安室さんの引退にはネガティブイメージがない。このように惜しまれて芸能界を引退するのは山口百恵さん以来ではないでしょうか。それだけにあと1年しか会えない“希少性”が気持ちを高揚させ、熱狂的なファンでなくとも“記念に”写真を撮りたくなるのです」
アムラー世代も今や中年に。来年の9月引退まで“聖地”を巡りながら自分自身の来し方、行く末について考える良い機会になっているようだ。