藤吉久美子の不倫相手は雲隠れ TV局はとことん身内に甘い
ワイドショーはよほど不倫ネタが大好きなようだ。15日はテレビ局関係者との不倫疑惑が浮上した藤吉久美子(56)の“涙の釈明”と、夫の太川陽介(58)が「黒だと思うけど僕は信じる」と言った会見を“神対応”などと持ち上げて放送していた。しかし、番組を見ていた視聴者はしっくりこなかったはずだ。何せ、“寝取った”とされるテレビ局関係者「A氏」は匿名で、説明も謝罪も一切なかったからだ。
今回の騒動をスクープした「週刊文春」によると、藤吉の不倫相手は大阪の朝日放送(ABC)のゼネラルプロデューサー。ABCのドラマ部門ではトップの立場で、高橋克典主演の「広域警察9」などを手がけてきたという。
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏が言う。
「太川氏は会見で終始、藤吉をかばい続けていましたが、内心はテレビプロデューサーにはらわたが煮えくり返る思いだったと思います。彼はかなりの亭主関白だと聞いてますから、このまま元のさやに収まるとは思えません。どこかで一波乱ありそうな気がします」
ところが、会見を開き、「体をほぐしてもらった」などと苦しい言い訳をしたのは藤吉だけ。もう一方の当事者である“A氏”がどうやってケジメをつけるかといえば、「この件に関して、コメントを出したり会見をする予定はありません」(朝日放送広報部)という。藤吉にすべての責任を押し付けて自分はトンズラするつもりらしい。