異常なほど後ろを警戒 アントニー“ドッキリ恐怖症”の憂鬱
ギャラクシー賞を受賞したり、BPOに意見書を提出されたりと、企画ネタの振り幅の広さがウケているTBS系「水曜日のダウンタウン」。人気のドッキリ企画で毎回ターゲットになっている四天王といえば、クロちゃん、オードリー春日、バイきんぐ小峠、アントニーの4人だ。
彼らに仕掛けられるドッキリは、企画内容のエグさもさることながら、頻度の高さもハンパない。そんな生活を送るせいか、先日見かけたアントニーは気の毒でさえあった。
深夜の西麻布交差点。制作会社のお偉いさんとおぼしきスーツの男性と全身バスケット選手のジャージースタイルのアントニーが歩いていた。アントニーはとにかく平身低頭。「お世話になりました」「ごちそうになりありがとうございます」「今後もお願いします」の言葉を何度も繰り返しつつも、なぜか心ここにあらずで異常なまでに後ろを警戒。
お偉いさんをタクシーに乗せて見送るときも、終始周囲に目を配り、別れの挨拶にも身が入っていない様子だった。見送りを終え一人になったアントニーだが、さらに周囲を警戒。周りから人がいなくなったタイミングでタクシーを止めて乗り込むと、つけてくる車がないかリアウインドーから後ろを睨む徹底ぶり。女性と一緒ならまだしも打ち合わせらしき飲みを終え、一人でタクシーに乗るのにそこまで警戒しなくても……。
完全にドッキリ恐怖症で、極度の疑心暗鬼な日々を送っているのだろうか。ちょっとアントニーが可哀想に思えてきた。