著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

米大統領選は「おじいちゃん、入院するか施設に入るか、どっちかにして!」と一緒?

公開日: 更新日:

「ハリスかトランプか?」

 この記事が出る頃には、ほぼ大勢が判明。アメリカのみならず、全世界が大騒ぎになっていることだろう。ハリスになれば、女性初の大統領。トランプになれば、「アメリカ第一主義」が再始動。各国への圧力が強まりそうだ。果たしてどちらが正解なのか?

 かつてアメリカ横断ウルトラクイズという番組があった。福留アナの「ニューヨークに行きたいか~!」という掛け声は、鮮明に記憶に残っていることだろう。

 そこで名物だったのが、ドロンコ〇×クイズ。解答者は2択を迫られ、先の見えない壁を突き破っていく。正解だった場合はマットの上。不正解だった場合にはドロンコまみれといった感じだ。緊張の一瞬である。だが、よく考えてほしい。本当に正解はあるのか……。

 われわれは「2択」を迫られると、どうしても反射的に「正しい方」を選ぼうとする。しかし、もし、両方とも「不正解」だった場合はどうなるのか。

 現在のアメリカは2大政党制となっている。民主党か共和党か。人々はどちらかが正解だと思い込み、国論を二分するほどの争いとなっている。でも、本当に重要なことは他にあるのでは?

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース