プロ野球は人材不足? なんと16人が横滑り…異例のコーチ“大シャッフル”複雑事情をOBが解説

公開日: 更新日:

 さすがに違和感があった。

 来季から中日の打撃担当コーチに就任する小池正晃氏が6日、名古屋市内の選手寮で正式契約を交わし、その後の会見で「ドラゴンズで日本一になりたい」と話した。

 小池コーチは今季、DeNAの一軍外野守備担当として、26年ぶりの日本一に貢献。歓喜の翌日の4日に退団が発表されるや、その2日後に同一リーグのライバルである中日の球団旗を背に、「しっかりと(バットを)振れる選手をつくりたい」と抱負を語ったのである。

 だが、このオフ、同じようなケースが頻発している。同じ日、ロッテの秋季練習に合流した建山義紀新コーチも一軍投手担当だった日本ハムからの横滑り。小池、建山両コーチのほかにも、このオフに他球団移籍が決まった人間は以下のようにゾロゾロといる。

▼小谷野栄一(オリックス阪神

梵英心(同)

▼村田修一(ロッテ→DeNA)

河田雄祐ヤクルト→DeNA)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇