華原朋美“不倫愛”の火消し? 仲間由紀恵の出産報道のウラ
そこまでかたくなに反論したのには、ある理由があったという。
「7日は日本テレビ系『THE MUSIC DAY 伝えたい歌』の生放送があり、目玉のひとつが引退を表明した小室哲哉のメドレーでした。元小室ファミリーのアーティストとして、華原を何としても出演させなければいけなかった。不倫を認めてしまったら、それこそドタキャンせざるを得ませんからね」(テレビ局関係者)
そこで、彼女の事務所サイドは不倫を否定だけでなく、ある“お土産”を各社に渡したのだ。
「それが、同じ事務所に所属する仲間の双子出産発表でした。実際に6日の各スポーツ紙の芸能面には彼女の出産記事が大きく扱われ、華原の不倫疑惑には1行も触れられていませんでしたね」(前出のスポーツ紙記者)
火消しに成功した事務所サイド。だが、スキャンダルを完全に封じることなんてもはや不可能だ。
「確かにスポーツ紙やワイドショーでは報じられませんでしたが、今の時代、ネットまで抑えることはできません。仲間と華原が所属しているのは歴史ある大手芸能プロダクション。“アメとムチ”の使い方はうまいですがそんな昭和的な手法がいつまで通用するのか、疑問ですよ」(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)
今のところ、華原にとって、今回のスキャンダルは致命傷にはならなそう。それは、事務所の対応がうまかったからではなく、華原への世間の関心が失われたか、不倫くらいでは驚かれないほどの“お騒がせタレント”だからではないか。