「別に」から完全復活…沢尻エリカは豹変したか猫かぶりか

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 沢尻エリカ(32)の11年ぶりの謝罪がスポーツ各紙に報じられた。「別に……」などと、不機嫌な受け答えで批判を浴びた沢尻は当時、中山秀征(50)が司会の日テレ系情報番組にゲストで生出演した際も不機嫌で話題になった。

 今回は別の番組で改めて沢尻と共演となった中山が「まもなく試合終了のベンチみたいに厳しい表情だった」と振り返り、「実は申し訳なくて、もっと聞き方があったんじゃ……と思って」と向けると、沢尻は「すみませんでした」と頭を下げたという。

「別に」騒動後、一時芸能活動を休止していた沢尻だが、ここ数年でまた売れっ子に返り咲き。女優としての他、NHK・BSプレミアムのドキュメンタリー「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」の司会なども務めている。仕事も順調で、バラエティー番組でのトークもそつなくこなしている印象だ。ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。

あの騒動で渦中だった頃、直撃取材を試みたことがあるんです。沢尻さんは車での移動中ということもあってか、こちらの車が芸能マスコミのものだと分かると『何やってんだ、ばかやろう』と怒鳴り声を上げました。でも、その声に威圧感も怖さもなかったんですね。ちょっと心が抜けていたというような感じだったのを覚えてます」

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