お盆に思う3、4歳の頃…散髪しただけで「褒めちぎり師匠」
ペッコリ45度、ずんの飯尾和樹です。ある朝、起きたてのむくんでる自分の顔を見て妻が言いました。
「厚揚げみたいだな」
どなたかスリ生姜を添えていただけませんか! 確かに鏡に映る自分の顔は悔しいですが厚揚げでした……。でも、こんな飯尾家長男ですが、父方、母方両家の初孫で、祖父母はなんだって褒めちぎってくれました。ですから、今回は、褒めちぎり師匠です~。
いまでも覚えてる3、4歳の頃。散髪した前髪は「スター・トレック」のスポック、またはアメリ並みに。いやっ。ドングリ頭で自宅に帰ると、よっ出ました!
褒めちぎり師匠! 玄関先で迎え入れてくれた祖父母は口を揃えて「あらっ男前になったね~。やっぱりハンサムだね~」と、髪を切っただけなのに、映画の宣伝で来日したトム・クルーズ以上のVIP待遇。玄関から居間までの短い廊下はカンヌ映画祭のレッドカーペットやパリコレのランウエーと化したのでした。
夕飯時にご飯をおかわりした瞬間にも、よっ出ました! 褒めちぎり師匠! 「おっ、おかわりするの。凄いねぇ~この子は。大きくなるよっ!」。子供茶わんにおかわりを所望しただけなのに、横綱扱いです。