引退では終わらず…安室vs芸能マスコミで熾烈バトル勃発

公開日: 更新日:

 今月16日に芸能界を引退した歌手の安室奈美恵(41)。安室は引退前日の15日は沖縄県内で行われた音楽イベントに出演。翌日は安室の楽曲とコラボした花火ショーにお忍びで、浴衣姿で来場し花火を堪能。これ以上ない形で“有終の美”を飾った。

 しかしながら、その裏では芸能マスコミと安室サイドでバトルが勃発していた。

 たとえば、音楽イベントの模様を各スポーツ紙は16日に報じたが、その紙面に安室の歌唱写真は掲載されず。さらに、安室の歌唱した楽曲名についても掲載されなかった。これは安室サイドの要望が理由だった。

「安室サイドは17日付の紙面でドカンとやってほしかったようで、マスコミを“統制”していました。従わなければコンサート中の写真を借りられないので言われるがままです。花火観覧の浴衣姿の写真も安室サイドからの提供。これには『コンサートの写真よりも大きくするな』というお達しがあったそうです」(ワイドショー芸能デスク)

 そして、引退後も“統制”は続くようだ。すでに日刊ゲンダイを含む新聞や週刊誌には安室の代理人の弁護士から「引退後は一般人。取材は自粛してほしい。侵害した場合は法的措置を取る」という内容の書面が送付されているのだ。

 いきなり今日から一般人といわれても戸惑うしかないが、逃げれば追うのがマスコミの習性。このまますんなりフェードアウトとはいかないはずだが。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された