カラオケで「お富さん」を歌うと、ママが「ヘッタやなぁ」
連日、ステージで熱狂を生み出していた清志郎のカラオケとは、どのようなものなのだろうか。
「大阪以降、カラオケといえばウケ狙いで『お富さん』を歌ってました。あと、ザ・カーナビーツの『好きさ好きさ好きさ』。アイ高野のキメのアクション『おまえのすべて~♪』、アレをやりたいとしか思えません。92年、石田長生さんがメインキャストの毎日放送バラエティー番組中、清志郎さんがハンディーカラオケで演歌『能登はいらんかいね』を披露。やっぱりヘタな人に聴こえた(笑い)。半分ジョークだとは思いますけど。さすがの清志郎さんといえども、音域が合わないとステージのきらめくような歌声にはなりませんね。『音程の正確さ』については、Charさん、奥田民生さんが清志郎さんの追悼ライブ映像中で回想、絶賛しています」 (つづく)